コーチングを行ううえで必須のコーチングスキル 質問、質問される側の心理について。

コーチングスキル 質問される側の心理:コーチングを知る

拡大質問と特定質問(オープンクエスチョンとクローズドクエスチョン)

拡大質問(オープンクエスチョン)を行うことによって、質問を受けた側が自分で答えを考えるのです。

未来質問と過去質問

過去質問で追及するということは、「犯人探し」をしているということになります。
過去質問をされた相手は、一生懸命にその理由を考えます。つまり「いいわけ」を考えるのです。

未来質問をすることによって、どうすればいいかを考えることになり相手の心に次への気持ちが生まれます。
失敗を次の成功に向けて一里塚とすることとなり、成功の可能性の引き出しとなるのです。

肯定質問と否定質問

否定質問で追及するということは、過去質問と同様「犯人探し」をしているということになります。
否定質問をされた相手は、一生懸命にその理由を考えます。つまり「いいわけ」を考えるのです。
肯定質問をすることによって、未来質問のときと同様、どうすればいいかを考えることになり相手の心に次への気持ちが生まれます。
できないということから、いつならできるか、何があればできるかという前向きの成功への可能性の引き出しとなるのです。

コーチングで多く使う質問

拡大質問(オープンクエスチョン)、未来質問、肯定質問が、相手の持つ力を最大限に引き出すことを目的とし、心の奥に隠れているものを引き出すことができる有効な質問です。
WHY(なぜ)と質問しないことです。
WHAT(何が〜)と質問します。
特定質問(クローズドクエスチョン)、過去質問、否定質問は、有効性という点を考慮した場合、あまり多用しない方がよいと考えられています。
ただし、相手の答えを引き出す為に、特定質問(クローズドクエスチョン)、過去質問、否定質問が有効な場合もあります。たとえば、いきなり拡大質問をしても答えにくい場合があります。あまりにも早急に引き出そうとして大きな質問を投げかけるよりも、小さくて答えやすい特定質問から始める方がいいこともあります。
また、事実関係を十分把握するには、過去質問も必要です。効果的な未来質問を投げかける前に、お互いの理解と共通認識の為に、現在抱えている問題に至る過去の経緯についての質問をするべき場合もあります。
更に、相手がより成長する為に、あえて否定質問をしてスタートラインに立ってもらう、という場合も考えられます。
相手の自律性にとってどのような質問を投げかけるべきかを、常に念頭に置くことが求められます。